S22 Conclusion

【総括企画】(オーバービュー・セッション)せんのちからと建築家のつながり

今年の全国大会は、「せんのちから」をテーマに掲げ、多くの方が話し、多くの方が集う場として企画されました。20を超えるセッションは、登壇者の多様性が求められた、広く開かれた場です。それぞれのセッションは自律的であり、一方、扱われたテーマや関係者は、他のセッションとのつながりを持っています。この〈自律分散型ネットワーク〉のような見立ては、建築界を取り巻く状況の認識でもあります。

大会の最後を飾るこのセッションでは、まず2日間のすべてのプログラムについて、概観=オーバービューをし、またセクション間の横断的な連関について検証をします。これからの建築家は、何を目指すべきなのか、今回の全国大会の試みをもとに、さまざまな視点から議論をします。

今回の全国大会のスタイルは、これまでとはずいぶんと異なる試みです。この構成は、これらのJIAの全国大会のあり方、ひいてはJIAのあり方へ、建築家のあり方への問いかけでもあるでしょう。

登壇者

筏久美子

ギャラリーディレクター/TOTOギャラリー・間代表

佐藤尚巳

建築家/佐藤尚巳建築研究所/日本建築家協会会長

平田晃久

建築家/平田晃久建築設計事務所/京都大学教授

森田祥子

建築家/MARU。architecture

今村創平(進行)

建築家/千葉工業大学教授

開催日時/会場

2025/11/8 16:00〜17:30 千葉県文化会館・大ホール

アクセス

メイン会場

千葉県文化会館

〒260-8661 千葉県千葉市中央区市場町11番2号

千葉都市モノレール「県庁前駅」より徒歩10分

JR「本千葉駅」より徒歩11分

京成「千葉中央駅」より徒歩20分

バスJR「千葉駅」中央改札(東口)、京成バス7番乗り場より「大学病院」または「南矢作」行き/千葉シティバス6番乗り場「川戸都苑」行きに乗車、「郷土博物館・千葉県文化会館」下車より徒歩2分

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