私にとっての「槇文彦」

2024年6月6日、日本を代表する建築家 槇文彦氏が逝去されました。千葉大学亥鼻キャンパスには、槇氏の国内2番目の作品である「ゐのはな記念講堂」が耐震改修を経て現存しています。本企画では、槇氏と縁の深い5名のパネラーを招き、槇氏の建築作品、建築論、人物像などをエピソードを交えて紹介いただき、そこから“槇氏が私たちに残してくれたもの”を考えます。
富永譲氏は、槇氏が東京大学教授就任時から晩年まで、公私ともに交流がありました。さまざまな場面を通して感じたことをお話しいただきます。栗生明氏は、槇総合計画事務所を経て、東京大学槇文彦研究室の初代助手を務めました。建築家として、教育者としての槇氏をお話しいただきます。宮崎浩氏は、長年、槇総合計画事務所に所属した、所員から見た現場でのリアルな槇氏を中心にお話しいただきます。三谷徹氏は、槇氏の建築作品のランドスケープを数多く担当しました。ランドスケープデザイナーから見た槇氏をお話しいただきます。最後に槇総合計画事務所代表取締役の亀本ゲーリー氏には、槇氏の晩年の事務所での建築家活動をお話しいただきます。
登壇者
富永 譲(法政大学名誉教授)
栗生 明(千葉大学名誉教授)
宮崎 浩(プランツアソシエイツ)
三谷 徹(オンサイト計画設計事務所)
亀本ゲーリー(槇総合計画事務所)
鈴木弘樹(千葉大学准教授)司会
開催日時/会場
2025/11/7 10:30〜12:00 千葉大学ゐのはな同窓会館
アクセス
サテライト会場
千葉大学ゐのはな同窓会館
〒260-0856 千葉県千葉市中央区亥鼻1丁目8−1
千葉都市モノレール「県庁前駅」より徒歩16分
JR「本千葉駅」より徒歩17分
京成「千葉中央駅」より徒歩22分
バスJR「千葉駅」中央改札(東口)、京成バス7番乗り場より「大学病院」または「南矢作」行き/千葉シティバス6番乗り場「川戸都苑」または「千葉大看護学部入口」行きに乗車、「千葉大看護学部入口」下車より徒歩2分
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