建築とテクノロジーの関係を問い直す
―若手建築家が見据える設計の未来

建築は最も古く、かつ新しい技術であり、素材や構法の変遷を経て常に時代のテクノロジーと呼応してきました。近年、AIやBIM、3D CAD、3Dプリンタなどのデジタル技術が急速に進展し、設計と製造の在り方を刷新しています。変化が絶え間ないこの状況で、建築家は技術を単なる道具ではなく思考や創造を形づくる「環境」と捉え、その可能性と課題に向き合う必要があります。本セッションでは、デジタル技術の普及期にキャリアを築き、構造設計や教育に携わる若手建築家たちが登壇します。そして生成AIやBIMがもたらす思考の変容、設計と製造の新たな関係、技術と創造性の接点について多角的に議論し、建築デザインの未来を展望します。
登壇者

荒木美香
関西学院大学准教授/Graph Studio

久保田愛
東京大学生産技術研究所今井研究室/久保田愛一級建築士事務所

千種成顕
ICADA

高野洋平
MARU。architecture/千葉大学准教授

今井公太郎
東京大学生産技術研究所教授
開催日時/会場
2025/11/8 10:00〜11:30 千葉県文化会館・小ホール
アクセス
メイン会場
千葉県文化会館
〒260-8661 千葉県千葉市中央区市場町11番2号
千葉都市モノレール「県庁前駅」より徒歩10分
JR「本千葉駅」より徒歩11分
京成「千葉中央駅」より徒歩20分
バスJR「千葉駅」中央改札(東口)、京成バス7番乗り場より「大学病院」または「南矢作」行き/千葉シティバス6番乗り場「川戸都苑」行きに乗車、「郷土博物館・千葉県文化会館」下車より徒歩2分
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